0

医療秘書

秘書としての役割のある職業

医療関係の仕事としては、医療事務というのがあります。
最近ではとても人気の職業で、よく知られた仕事であることから、なろうとする人も多いです。
そしてあまり知られてはいませんが、似たような職業として医療秘書があります。

どちらも事務仕事をする職業であり、医療事務はカルテ整理や受付や会計などを行います。
これに対し、医療秘書は院長などの秘書として、スケジュール管理や来客管理をします。
まさしく名前にあるとおり、秘書として仕事をするのです。
医療秘書は、病院で働きますが、患者さんと接する機会は少なく、取引先やマスコミの人たちと接する機会が多いです。
さらには学会の準備を手伝ったり、データ整理をしたりという仕事も行います。

求められる能力

仕事をしたい方は、必ず取得しないといけない資格はありません。
ただしコミュニケーション能力や、気が利いたり、データなどを扱える、スケジュール管理などミス無く丁寧に仕事が出来る、などの能力が求められます。
このために大学などは卒業しておいた方が良いでしょう。
ある程度の知識も求められ、秘書としての適正もなければなりません。

電話対応や来客対応などをしなければなりませんので、マナーは身につけておくべきです。
パソコンのスキルもあった方が良く、ワードやエクセルなどは、基本は出来た方が良いです。
働く上では、最低限の医療知識も必要とされます。
このような働く上での必要なことを身につけるには、医療秘書技能検定という試験がありますので、これに向けて勉強し合格しておくと良いです。

現場は病院となりますので、医療関連の専門用語は飛び交います。
時にはそのような専門用語を使って、院長などから指示があるかもしれません。
そのために医療に関する専門用語はある程度知っておくべきです。
医療事務を目指す方は、診療報酬請求事務能力認定試験を受験しますので、医療秘書を目指す方も医療に関する知識を得るためにも、この試験にも挑戦しておいた方が良いかもしれません。
ちなみに先ほどの医療秘書技能検定とあわせて、両方勉強し、事務と秘書両方を視野に入れて、仕事を探す人もいます。

ある程度マナーや知識が身につけば、その後は病院などの求人を探して応募します。
医療系の派遣会社に登録して、医療秘書を目指すという方法もあります。
仕事を始めると、周囲の人から指示されることも多くなり、時には期限ぎりぎりで頼んでくるような人もいるかもしれません。
そのような時にも対応せねばならず、素早く仕事をこなさないとなりません。

院長などと密に接して仕事もしますので、その人と合うか合わないかというのも、仕事をする上ではとても重要になってくるでしょう。