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船酔いの原因について

辛い・・・二日酔いも船酔いも何とかならないのか?

お酒を飲む人は翌日お酒が残らない様に、今度こそ二日酔いにならないようにと思うのに、飲み過ぎてしまい結局二日酔いとなることもあります。
また船に乗ると必ず船酔いするという人もいて、この酔いという状態を何とかできないものかと悩んでいる人も少なくないのです。

船が大きく揺れている船内でも全く船酔いしない人、船酔いしても軽い人、船酔いがひどい人がいます。
この船酔いしない人とする人の呼気を調べてみると、船酔いしない人の方が二酸化炭素濃度の値が高いという事がわかったというのです。
つまり船酔いの症状が悪化しそうという可能性のある人を、あらかじめ予想できるという事になります。

この船酔いの症状が重症化しそうな人をみつける手段は第54次南極地域観測隊の隊員の研究グループが、南国観測船によって研究を行ったことで判明したことです。
船酔いがひどく悩みとなっている人にとって、これはかなり嬉しい発見だと思います。

乗組員が叫ぶ?くらいの荒れ模様

通常の海では考えられないくらいに、南極に行く船は荒々しく、経度40度くらいになると南下するにつれ、とんでもなく上下する装です。
暴風域に入っていくことでこうした上下する状態になるといいますが、この辺りの事をthe roaring forties(ほえる40度)というくらい、想像を絶する船内となるといいます。

南極観測船しらせに乗り込む乗組員は、身体が船内で転げ落ちないようにするためにつかまるバンドが装備されており、この暴風域に入る前に、ベッド、段ボール箱などを固定するのです。
第47次代のしらせが航海した時には、最大で42度も傾斜したというのですから、船に慣れている人でも船酔いするに決まっています。
現実に、船内はとんでもない状態になり、叫んでしまうほどです。

医務室受診利用の4割が船酔いという事をみても、どんなにすごい状態なのか想像されます。
船酔いが実験作業などに大きな影響をもたらすため、どうして船酔いするのかを研究することになったようです。

船酔いとはどういう状態なのか

船酔いは耳の奥の内耳と呼ばれる部分が日常の中で感じることの内容なゆれによって刺激され起ります。
自律神経系統が激しく乱れ顔面蒼白、冷や汗、頭痛、沢山の唾液が出るなどの症状です。
大型客船などでもこうした船酔いに悩まされる人がいますので、何とかその原因と解決策をみつけることが急がれています。

船酔いしにくい人は二酸化炭素を吐く量が多い

しらせの実験によると、船酔いをしにくい人とは二酸化炭素を多く吐き、船酔いしやすい人は二酸化炭素の吐き出す量が少ないという事がわかったことで、この先、船酔いについて解決策となるグッズ等も作られていくのではと期待大です。
ただ呼吸の仕方を変える事でも船酔いを予防できるとされています。
呼吸をいつもよりもゆっくり行うようにすると、乗り物酔いが軽減されるという報告もあるので、二酸化炭素をより多く吐きだせるように、船の中でも大きくゆっくりした呼吸にしてみると船酔いが軽減されるかもしれないという事です。

船酔いがひどい人は船に乗りたくないと考えますが、乗る必要がある時には深く大きな呼吸をおこなってみるといいと思います。
釣り等もかなり流行っていますので、この方法を理解しておくと少し安心な人が多いはずです。